身も心も融けそう?! プラハ動物園

プラハの動物園に行ってきた。

動物園、植物園は屋外に限り、4月27日に開園が許可されている。ちなみに屋内スペース(爬虫類館など)は明日、5月25日からだ。

この際、移動も非日常にしてしまおうということで、鉄道とプラハ市内交通を乗りついで行った。

線路に咲くケシの花が日差しに映えて、もうすっかり初夏の風情だ。

プラハ行きの列車は旧式で、座席シートだけ張り替えてあるようだ。

中長距離列車の車両はコンパートメント(6人掛けの個室)タイプが多いが、今回乗った車両はたまたまオープンタイプ(?)だった。

写っているのは乗客が持ち込んだキックボード。それも子供じゃなく、いい歳のオジサマだった。最近町でも、中年以上の人がキックボードで風を切って走るのを見かける。「中高年のキックボードが今、アツい」とかいう話になっているのだろうか。

プラハ中央駅から地下鉄とバスを乗り継いで、ようやく動物園に到着。

コロナ対策として、窓口に行列ができるのを防ぐために、チケットはオンラインで購入したものを持参しなければならない決まりだ。

到着したのは午前10時半ごろだったが、結構混んでるなあ、という印象だった。

入園者を見守る、動物園創設者のイジー・ヤンダ氏もやっぱりマスク。

この日は最高気温23度ときいていたので、屋外で過ごすにはちょうどいいと高をくくっていたのだが、とにかく暑い。

日陰が少ないし、各動物のエリアが広くとってあるので、お次は何だろう?と思っても延々歩かないとわからない。

動物にやさしく、人にはちょっとしんどい動物園なのだった。

ちなみにプラハ動物園は、動物たちができるかぎり自然に近い形で暮らせるようにとサファリ形式(放し飼い方式?)でつくられた、世界的にもユニークな動物園らしい。

ジリジリと照りつける日差しの中、アフリカ系の動物たちがやたら元気な印象だった。

ちょこまか走り回る、かわいらしいフェネックさんたち。

今回いちばん見たいと思ってきたのが、今年3月27日と5月9日に生まれた2頭の子ゾウだった。

これほど短期間に続けてゾウの子供が生まれることは、この動物園始まって以来の快挙らしく、園長は「プラハの奇跡」とまで述べたらしい。

ゾウだけでなく、コロナ自粛期間には例年にないベビーブームだったそうだ。

人が来ないと、動物もストレスが少ないのかもしれない。

ゾウのいるところは、人だかりがしていてすぐにわかった。

いやあ、やっぱりかわいかった。写真だとわかりづらいと思うが、お母さんゾウの体の下に、もう1頭の子供がうずくまっている。

ちなみに2頭の子ゾウはそれぞれ母親が違う。でも母親たちは共同で子育てをするらしい。これはどちらのお母さんなのだろう。

もひとつちなみに、チェコ語で動物園は、文字ヅラは英語と同じ zoo と書いて「ゾー」と読む。(別にシャレを言おうとしたのではないですよ・・・でもチェコ人に、日本語で象は「ゾー」だ、と言うと笑われる。)

「ゾウの谷」の向こうには、サバンナさながらの広大なエリアが広がっている。

「やれやれ、暑くてイヤになっちゃうわ」と言わんばかりのおサルさん。

このほかにも、個人的におもしろかったのはマレーバクで、こちらも生後1か月の幼獣とお母さんが一緒に昼寝していたのだが、お母さんがあまりに巨体なのでびっくりした。バクってこんなに大きかったっけ?

コドモは白いしま模様があって、とても愛らしい。

そばにいた係員のお姉さんにきいてみると、苦笑して「そうなんです、ちょっと見ないくらいの巨体で・・・320キロぐらいあるんです」と言う。

ガラス越しだったので、いい写真が撮れず残念。

ブログのいいネタになる!と勇んで行ったわりには、炎天下でグズる子供をなんとか歩かせるのに労力を使い、帰って写真を見たらあまりに少ないのでがっかりした。

結局5時間ほどの滞在でまたガタンゴトン、帰途についたのであった。

チェコにはプラハ以外にも、ユニークな展示方法を誇る動物園がいくつもある。

いずれ機会があれば、記事にしたいと思う。

教訓:動物園へは、曇りの日に行くべし。

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