エネルギッシュな花たち

コロナのせいで子供との自宅生活を余儀なくされ、少しでも一緒に楽しめることを・・・と、ベランダで植物栽培を始めた方は多いのではないだろうか。

我が家もご多分にもれず、緊急事態宣言が出た翌週ぐらいだったか、花屋へ行って土と種を買ってきた。

(3月12日の緊急事態宣言・・・あの緊張感を今でも思い出す。なのに、なんだかはるか昔のことのようにも思える。)

まず種をまいたのは、キンレンカ。

オレンジや黄色の花が陽気な感じで気にいったし、花屋のおばさんにも「背丈が低いタイプだから、プランターにおすすめですよ」と言われて決めた。

コロンとした種を植えて、確か2週間たたずに芽が出た。

そして順調に育ち、6月半ば、ついに最初の花が!

・・・しかし、この写真ですでにお気づきだろうか。

大きな葉っぱと、こちらにせり出してくるように長~く伸びた茎に。

東向きで、午前中めいっぱい日の当たるロケーションが気に入ったのか、ただ水をやっているだけなのに、この成長ぶりである。

ちなみに隣のプランターは、5月になってから種をまいたスイートピー。まだつぼみも付いていない。

・・・そして上の写真から1週間たった今日、ベランダはこんな状態に。

もはや、ジャングルである。お隣さんのベランダに侵入しそうな勢いだ。

花屋さん、「背丈の低い花」って言ってなかったっけ・・・?

このまま伸びると、どうなってしまうのだろう。ちょっと(かなり)コワい。

このキンレンカ、花と若葉は食用されるとか。

・・・今から先っちょの葉を摘んで食べる?いや、もう遅いな・・・

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「獰猛な花」がらみで、先日見つけたのがこちらのヤグルマギク。

町の郊外を車で走っていて、ふと見ると麦畑の端に一面、涼し気な青紫の花がびっしり咲いていた。

ケシの花の赤とのコントラストがまたいい。

狭い車道の脇だったので、急いでカメラに収めて2、3本摘み取るしかできなかった。

よく見ると、ラッパのような小さな花が中心から外を向いて付いている。小宇宙のようなというか、変わった、面白い形の花だ。

「矢車」とはよく言ったものだ。

一面に広がる青い花が見事なヤグルマギクだが、麦畑にはびこると栄養を吸いとって麦が育たなくなる、やっかいな害草らしい。

先週末は2日2晩雨が降り続けて、チェコのあちこちで川が氾濫し、浸水の被害が出たようだ。

洪水と浸水は、地震も台風もないチェコでは唯一の自然の脅威といえるかもしれない。

農作物も水につかって、ずいぶんダメになったらしい。

大事な労働力である外国からの出稼ぎ労働者が、コロナのせいで入国できず、輸入も滞って野菜や果物が値上がりしているが、これで穀物も不作になるかもしれない。

・・・ベランダのキンレンカ、やっぱり食べてみようか。

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