たまには列車で・・・

思いついて、鉄道で隣町へ行ってみることにした。

鉄道に乗るのは実に半年ぶりぐらいだろうか。

自宅から徒歩5分の小さな駅からは、ローカル線が1時間に1本出る。

隣町は距離にして20kmたらず、鉄道だと1回乗り換えなくてはならないこともあって、普段は車を使うのだが、刺激の少ない今日この頃、いつもと違うことをしてみたいと思った。

コロナ以来、公共交通機関は本数も制限されたり、感染源になるというので敬遠されていることもあり、車内はガラガラだった。

乗ると、マスク越しに消毒の臭いがした。

青い扉はトイレの自動ドアだ。

チェコではどんなに短距離のローカル線でも、必ず車内にトイレがある。

これは新式の車両なのでキレイなほうだが、中長距離の旧式の列車はトイレがめっぽう狭く、汚い・・・

発車すると車掌さんが回ってきて、乗車券にスタンプを押す。

チェコに来て間もないころは、長距離のぎゅうづめ列車で、車掌さんが駅を出発するたびに、その駅から乗ってきた人をすかさず見つけて乗車券をチェックしているのに感心していた。

どこの駅にも改札というものはないので、無賃乗車もできてしまうのではないかと思うと、やっぱり時々いるそうだ。

車掌さんが回ってきそうなタイミングに、例の狭くて汚いトイレに隠れてしまうのだとか!

乗換駅の、ホームとホームをつなぐ通路の壁には、アートがあふれている。

地下通路らしく、スプレーの落書きだらけだった壁をよみがえらせてほしいという町の依頼を受けて、プロの画家が2017年に完成させたそうだ。

チェコの鉄道は(どこの国もだが)本当におもしろい。いずれまた、記事にしようと思う。

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さて、コロナのおかげで日課となった散歩は、自宅から歩いてすぐの小川へ。

川幅3メートルほどの小さな川だが、よく見ると魚もいるし、カモのつがいが泳いできたりして楽しい。

写真右側に少し写っているのは舗装されていないサイクリングコースで、土日は遠出のできない家族連れでけっこう混雑している。

今はセイヨウトチノキの花が満開で華やかだ。

秋になると栗にそっくりなツヤツヤした実が山ほど落ちてきて、子供たちは競って拾い、おままごとや工作に使ったりする。

チェコの人たちがこの実を kaštan(栗)と言うので、ずっと栗だと思い込んでいたけれど、調べたらセイヨウトチノキという、栗とはまったく種類の異なる木だそうだ。

フランスで「マロニエ」と呼ばれる木も、これと同じらしい。

川沿いにずらっと並ぶガレージ。

チェコは集合住宅が多いが、専用の駐車場がないため、路上駐車したくない人は家から近いところにガレージを借りて、車やバイクを保管することができる。

「ガレージ団地」さながらに、色とりどりのガレージが並んでいる。

散歩のシメは、メエメエさん訪問。

わりと広い庭の、草刈り機がわりに飼われているのだろうか。毛を刈られたところは見たことがない。

野菜くずを持っていってやると、「メ゙エーーーー!!」とダミ声で歓声を上げながら、巨体を揺らして突進してくる。

コロナだろうが何だろうが、アタシたち関係ないワ。

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